ましもと内科呼吸器科

お知らせ

コロナ抗原定性検査陰性の場合の考え方について

 陰性でも新型コロナ感染症は否定できません。PCR検査でも陽性率は良くて90%、抗原検査の場合、陽性率は若干落ちます。
 例えば、症状発現後すぐに検査した場合、ウイルス量が少なく、陽性にならないことがあります。数回検査を繰り返し、やっと陽性になったケースもありました。
 新型コロナ感染症の場合、症状発現から7-10日間は感染力があります。
 以上より、検査陰性でも新型コロナ感染症の可能性は残りますので、症状が良くなったとしても安心せず、発症日から7-10日間は人との接触には十分な注意をお願いします(自宅待機や出勤停止とまでは言いませんが)。
 心配な方は抗原検査やPCR検査での再検査をお勧めします。